湯 work で一日リモートワークをした話
お風呂でリモートワーク。 pic.twitter.com/5v6MVYFrGR
— k-anz (@k_anz__) 2020年7月6日
先日、 両国湯屋江戸遊 さんの湯workにて、リモートワークをしてきました。今回はそのレポートです。
湯work とは
もともと浴室・サウナだった場所を改装して作られたコワーキングスペースです。文章で説明するよりも写真を見ていただいたほうがわかりやすいと思うので、まずはいくつか写真をどうぞ。
なお、湯work は男女で階が分かれていて、女湯のあるフロアに女性用の湯work スペースが、男湯のあるフロアに男性用の湯work スペースがあります。以下の写真はすべて女性フロアの様子です。
入り口を入ったところ。
最奥にある、もともと浴槽だったところを利用した作業スペース。大きめのビーズクッションがあるのが快適。 机上の茶色い部分はコンセント。
この作業スペースは檜湯(だった)らしい。
温度計も残されている。
横を見ると、なるほど浴槽の並んでいる感じが銭湯っぽい。
もとサウナだった場所は、現在は会議スペースに。
様子
湯work スペースには 14時〜20時くらいの間滞在しました。平日かつ女性用フロアだからというのもあってか、一日を通して人は少なく、一番人の多いタイミングでも、滞在していた人数は 5人くらいでした。
19時近くなるとさすがに人が誰もいなくなったので、上の館内写真はそのときに撮影しました。
作業環境としては、各作業スペースにそれぞれ電源がある他、Wi-Fi も完備されていました。あとはホワイトボードを使用できるスペースもありました。
良かったこと
平日にゆったり働く場所を確保しつつ、そのあと深めにリフレッシュできる
この2点の両立は 湯work ならではだと思います。特にデスクワークの直後に、岩盤浴で背中や腰を温められるというのは最高です(語彙力)。
また、リニューアルしたてということもあって、お風呂はとても綺麗で清潔感があります。浴場にサウナと水風呂、ゆったりめの休憩スペースもあるので、いま流行(?)の、サウナと水風呂の交互浴からの「整い」もばっちり得られそうです。
湯work したあとにしっかりリフレッシュをすると、一日仕事をしたあとなのに、なんだか休日明けのような気分のよさを味わえるはずです。
留意しておくべきこと
それなりにお金がかかる…
私はお昼過ぎから閉館近くまで滞在していたのですが、
- 入館料 (通常料金が税込 2,750円)
- 夕食
- 飲み物(水160円、お茶やジュースは190円という相場感)
などで、結局 5000 円近くお金を使いました。コワーキングスペース+スーパー銭湯 と考えれば、まあまあ妥当なラインなのかもしれないですが、個人的には安くはないな、という印象を持ちました。
ちょっと寒い
「湯work に行くなら靴下を持っていくべき」というのを、先に湯work を体験していた職場の先輩から言われていたのですが、実際に行ってみてその理由がわかりました。このスペースは結構底冷えがします……!
とくにいまはコロナウイルスの関係でブランケットの貸し出しも停止しているので、冷房に弱い方は薄手の羽織物を持っていくと安心そうです。
お金もかかるしまあまあ贅沢だけど、環境はじゅうぶん良いし、ちゃんと治安が保たれてさえいれば、2-3ヶ月にいっぺんくらいは来たい気持ち。
— k-anz (@k_anz__) 2020年7月6日
機会があれば、皆さんもぜひ行ってみてください!